全ては巡ってうまくいく【トーラスクリエイション】

スピリチュアルに軽やかにこの世を生きる

関係性

捨てたい!捨てた!といいつつ、どうしても捨て切れない執着。執着から依存に変わって共依存になる。ソレがないとダメだ!と思わせる。これって怖くないですか?ホラーよりも恐ろしい。知らない間に気づいたら洗脳されている。「不安」「恐れ」という人間の最も弱い部分を利用されて、気づいたら支配されている。無意識に洗脳されている。これはもう個人的にどうこうではなく世の中的にもね。早く気付く人が増えて欲しい!と常々願っていることを書いてみる。

 

わたしは育ってきた環境から、気づいた時には共依存体質になってたので、ある種、人を依存させるのが得意です。そうやって大切な人を縛りつけちゃう。わたしがいないとダメだと思わせることで自分の存在価値を築いてきた。え、それってあかんやん。わたし怖い。危ない人やん。そう気づいた瞬間から、もうそれやっちゃダメだ!と固く心に誓った。それ以来、人との距離感を一定に保つことを意識し「その人」との距離を計りながら常に調整するよう心がけている。ある意味わたしとって「背負う」のは簡単。それだけの覚悟くらい、いつだって持てる。だけどそれやっちゃダメなんだ。その人の苦労も痛みも、全ては人生という学びプログラムされているものだから、わたしが横取りするわけにいかない。どうしても辛い時にはSOSをくれるはず。それまでは手を出しちゃいけない。わが子が転ぶのをわかっていながら、グッとこらえて転ぶ様も見守ることの難しさよ。手を出すほうが断然簡単。けどそれじゃ自己満足に過ぎない。本当に大切な人との関係性は、何より 「信頼」があってこそ。

わたしはあなたを信頼しているよ。だから黙ってみてる。黙ってみてるのは放置とは違う。ちゃんと目は離さずに黙ってみてる。どうしようもなくなったら、ちゃんとSOSくれるでしょ?だからその時まで待ってる。いつだって手を貸す用意はある。いつだってすぐに動ける準備はできてる。そんな自分を維持し続けることが、わたしの役割でわたしの使命。共依存体質を経て、やっと見つけたわたしのスタンス。

そして大切な人とは「対等」でありたい。キッカケはどうでも、いつかはお互いがお互いを認めて信頼関係が築ける「対等」する関係でありたい。つまりリスペクトし合える関係性がいい。上も下もない、同じ場所に立つ同志。そんな関係性を築ける人と一緒に過ごす時間を多く持ちたい。おそらくそれが一番長続きする心地よい関係だと信じている。