全ては巡ってうまくいく【トーラスクリエイション】

スピリチュアルに軽やかにこの世を生きる

ルノルマンはカードからピケへ

型にハマらない自由でクリエイティブな生き方を

わたしがルノルマンカードと出会って得たことの一つに「生き方」がある。そもそもわたしは昔からはみだしっ子で人と同じ事をするのが嫌い。だって誰かと同じじゃつまんない。人と違った事をするから楽しい。するといつも先生や周りの大人に叱られたり注意される。子供心にわたしにはそれが窮屈でたまらなかった。しかし、今ならその理由もわかる。集団生活を学ぶ過程ではそれも必要な事。だが人と違う事をするのは「一切ダメ」。そう叩き込まれて育つから、平均的で何の個性も発揮できない、奴隷のような大人になった。平均より上の、デキル人達だけが優遇される世の中。わたしが、ようやく変人な自分でも価値があるんやん!と赦されるキッカケをくれたのがルノルマンカード。いや正確には「ルノルマンスクール*1のリーディング法」が、わたしを解放してくれた。

頭で覚えない、感覚を大切に、直感ヒラメキ大歓迎!そして、そこにジャッジをしない。何なら、今のわたしは「頭で覚えること」の方をジャッジする。今までと同じが良いのなら、脳内革命は起こせない。新しい時代の新しい生き方で、未来を切り拓くから楽しい。

そこに反発する人もいるし、そうでない人もいる。わたしは、人は自らの経験と記憶にないことはまず「否定」から始まることも熟知している。わざわざ世の中に逆行しろなんて一体なに教えんの!?と反発も起きる。それでもいいと思ってる。だってわたしは多くの人の理解を得る為に、これをやってるわけじゃない。今までの生き方で満足なら、それでいい。少数派で誰にも理解されず、世の中の隅っこでうずくまるしかない、感性豊かなクリエイターが、自らの内側に光を見い出すキッカケを作りたくてやっている。または、ずっとそれを抑えて隠してきた個性に光を当てたくてやっている。個性は抹殺されちゃいけない。それこそが「自分らしさ」なんだから。まずは自分らしく生きるために、人と同じことやってて本当に満足なの?それ隠したままで本当にいいの?と自らに問い続けた。

人よりも優れていることに優越感を感じ、それが人の価値だと信じてる人が多い。もちろんそれでもいい。しかし、それなら自分らしさは必要ない。従来のレールの上をひた走れば辿り着ける。自分らしさを模索しながら人と同じって、違和感でしかない。あなたと同じ顔をしてる人は世界中探してもいない。あなたは世界中でただ一人の価値ある人。

そうしてもしも何か不都合が出るなら、わたしが盾になる。その覚悟も持ってる。それは愛息二人にも話してある。好きな事を好きだと言うこと。嫌なことは嫌だと言うこと。とてもシンプルなことだけど、できない大人が多いから。かつてのわたしがそうだったように。

わたしのルノルマンカードとの歩みは三年前に遡る。完全プライベートな初級講座の後、伝説の15時間鬼講座で中級1、2、上級を一気に習得することになる。途中、習得の妨げになる、わたしに根深く巣食っていた思考のガンとも言うべき「執着」を、プリンシパルJUJUにサクッと瞬時に切り捨てられる衝撃。そうまさにルノルマンカードの「大鎌」の如く。その時は痛かった。振り返って今自分を褒めたいのは、そこで、その「執着」を再び拾い上げなかったこと。痛かったけど傷をゆっくり手当てすることに時間と経験を費やした。ひどく大きな執着だったから、手当てにも時間がかかったけど、そのおかげで今がある。いつもプリンシパルには感謝しかない。先日わたしはスクールの上級講師講座を無事に終えた。最後までやりきった。人生を自由にクリエイトする、未来創造のルノルマンスクールのリーディング法は、わたしの生き方そのものとなった。

これからが本当の始まり。今まさにルノルマンカードの「棺」にあたる。進化系ルノルマンピケリーディングの精査、待ちに待ったプリンシパルJUJUこと小宮ベーカー純子の著作本「ルノルマンピケ」の発刊、地方で一人、地道にこだわり続けてきたことが、ようやく公になる。

ルノルマン・ピケ ― 未来を描くグランタブロー

ルノルマン・ピケ ― 未来を描くグランタブロー

 

もう一人の師、サイヴォーグ(健康)メソッドの本田文*2の言葉で「自分の健康、自分の寿命を、お医者様とはいえ他人に委ねていいの?」というのがある。プリンシパルJUJUの「自分の人生を、他人の決めた基準でジャッジされたままでいいの?」と問われるような講座内のお話を深いところで記憶している。たかが足つぼマッサージ、たかがカード占い。だけど、わたしが選び学んだものは、それだけに留まらない。

これまで、そしてこれから先、わたし自身の生き方が全てに意味を持たせる事になる。楽しいじゃないか。ワクワクする。わたしがレールからはみ出て、幸せに生きれば生きるほど、同じような人が増えていく。抑圧されず支配されず、自分を大切に生きる人が増えていく。ルノルマンピケが導いてくれる。カードではない、ピケが。その秘密がもうすぐ明らかになる。3月9日が待ち遠しい。

知る事は大切。無知は時に命取りになる。知った上で選択するのは自由。自らの選択に責任を持てばいい。マドモアゼル・ルノルマンの生き方が教えてくれた。スクールプリンシパルが何度も何度も伝えてくれた。次はわたしが伝えていく。必要な人に伝えていく。