全ては巡ってうまくいく【トーラスクリエイション】

スピリチュアルに軽やかにこの世を生きる

星の集まり

今年も参加してきましたコズミックダンスカンパニー主催の北海道・黒松内スターギャザリング*1。自然豊かな北海道・黒松内ぶなの森自然学校にて2泊3日の「大人の自然学校」。小学生で行った林間学校、中学生の時に毎年校外学習で行った宿泊型野外活動や、高校入学翌日からのオリエンテーションなどの懐かしい記憶を思い出す。大自然の中で共同作業をしたりWSに参加したり、何より、寝食を共にする“仲間”との交流が、かけがえのないものを気づかせてくれる年に一度のリセットDays。とにかく主催がね。あの会社ですから。楽しくないわけないじゃないですか!と、行った後は強気発言ができるけど、行くまでは楽しみ半分不安半分と言ったところ。何しろ、わたしには飛行機に乗るのも大仕事。その空間で閉塞感に苛まれたらパニック発作との闘いになる。だけどさすがに今年で3回目となれば搭乗手続きもスムーズ。手荷物預けるのにドキドキしない。だって怪しいもの持ち込むわけじゃない。わたし何をそんなにびびってんだ!?て感じ。しかしなんでいちいち罪悪感が出てくるんだろう?それも自己肯定感の低さだろうか。はいもうここから自己ワークの始まり。

3年前に「再誕生」した生命のトンネルは「それいけ!生命のトンネル」に進化していて、3年前初めて触れたネイティブ・アメリカンラコタ族由縁のパイプセレモニーは、昨年スウェットロッジで究極の祈りとリセットの時間を与えられ、今年は何と!カイトワークでしたよ。カイトってね、あれですよ凧。これがもう最高で!何が違うって、昨年まではマスターにリードしてもらってのワークでしたが、今年は大自然にリードされてのワークだというところ。ただ凧を揚げるという三次元的行動の上に、とんでもない五次元意識のワークが潜んでいました!恐るべしコズミックダンスカンパニーの五次元Being!!(詳細は長くなるので直接聞いてください、笑)。

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他には安定のコズミックダンス。今回はJUJUさんのファシリテーション。JUJUさんって人から何かを引き出すのが本当にすごくて、それが輝きだったりオーラだったり、思考場だったりする。一瞬ギョッとするような案件であっても、後々その意味がじわじわとわかってくる。もちろん同時に、隠れている、というか隠している感情なんかも引き出されるので、すごく抵抗したい時もあるのだけど、それが必要だから出してくれる。何で今それが?ということを自分自身がしっかりと認識して考えれば、ちゃんとその意味がわかってくる。ダンスのダも知らないそしてセンスの欠片もないわたしに、言葉じゃなく目線、指先から延びる見えない糸、取り巻く空気全体で導かれ動かされていく感覚。「考えるな、感じろ」の世界、その全てが心地いい。それは潮の満ち引きのようでもあり、ゆりかごの揺らぎのようでもある。それがわたしの好きなコズミックダンス。人によっては激情型だったりキレッキレだったりするのだけど、その表現も人それぞれの波長や周波数によるんだろうなと思う。(詳細は長くなるのでry)

あと北海道は黒松内という場所。「黒松内・ぶなの森自然学校*2」に今年もお世話になったのですが、この地域は水道水が飲用できる。海の幸山の幸そして清水、さらには澄み渡る空気。ここで年に一度心身のリセットができる豊かさと幸せ。みんなここに来ればいいのに。もうアレコレ言葉で伝えるより「行って!とにかく行って!」の一言に尽きる。電気なんか要らない(いや実際それは欲しい)。太陽光パネルもない。あるのはただ水と風と空と火。そして仲間。

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とにかく一年目のわたしは、天変地異クラスの師匠の引退劇に揺れに揺れていた頃で、やさぐれてささくれていた自分がどうにか「生まれ変わりたくて」再誕生しに黒松内にきた。パイプに祈りを捧げてもダンスしても、当時は泣くことしかできなかったけど、散々泣いたら黒松内の木々や空や雲や水に、内側にある全てを浄化し洗い流してもらった。二年目は何といってもスウェットロッジ。真っ赤に焼ける石から発せられる灼熱と蒸気、止めどなく流れる汗で全ての不要物を出しまくった。感情も然り。途中で気分が悪くなる方もいらっしゃって、みなさんはわたしだと思ってご心配下さる中期待を裏切って無事だった。ただじっと吸える空気を探す。文字通り「無」になる。無とは「無がある」ということ。無の中に意識を置きながら、息を吸える幸せを噛みしめた。生きている喜び。ロッジから出て草の上に寝転んだら、満天の星が美しすぎて涙がこぼれた。あの感動は一生忘れない。そして三年目、とにかくすべてが「楽しかった」。トンネルもダンスもカイトもワンドソサエティも。台風で飛行機が飛ばずに予定通りに帰れないというハプニングも、短時間で切り替えみなさんの助けを借りつつ最後まで北海道滞在を「楽しんだ」。一人じゃない。わたしがずっと欲しかったものが全部ここにある。

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ここにはもう書ききれない、たくさんのHAPPYに包まれて帰ってきた。黒松内スターギャザリングの来年の構想、ちょっとだけ聞きました。さらに進化する気配。それはただ文字通りの「楽しい」だけじゃないかもしれない。わたしは自分のために参加する。他人様に何かをご提供する側の立場になったからこそ、こういう時間がとても大切だと思っている。独りよがりにならないように、天狗にならないために、広い視野で高い位置から俯瞰し、自分の立ち位置を定めるためにも、黒松内スタギャザは必要不可欠。紙の上じゃない、スクリーンじゃない、夜空に煌めく実物の星と対話する時間は、至極の豊かさをもたらしてくれる。

いつかきたちゃん(夫)も連れて行きたい。来年は地元から誰か一緒に参加したい。今から準備したら必ず行ける。最近は一年後の約束をするのがとても大変だと思うけど、自分で意図して未来を実現する、ルノルマンピケが道を創るサポートをしてくれる。自分の健康はお医者様に任せるのではなく自分が守ると決めるように、自分の人生も自分で創りたい。来年も黒松内でこの大切な時間を持つと決める。夢は叶えるためにある。